華浦小校舎

華浦小校舎

華浦小学校 洗心園の二碑

華浦小学校 洗心園の二碑
大きい方の石碑は河野養哲碑、小さい方の石碑は越氏塾沿革の碑です。
ラベル 華・華食の学校~小梅ちゃんと学ぼう!食べ物マイスターの道~ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2017年3月7日火曜日

第8回華・華食の学校

2月4日に最後の『華・華食の学校』を開催しました。この日の活動は、お母さんになろうというテーマで、お弁当作りに挑戦しました。協力してくださる食生活改善推進委員さんには、ご飯を炊いたり、豚汁用のだしをとったり、弁当を包む竹の皮に水を吸わせて柔らかくしたりと、早朝より準備をしていただきました。


山口大学教授の五島先生から、おにぎりについての説明を聞き、子ども達は早速活動に取りかかりました。まずは、おにぎり作りです。
梅肉やサケフレークを具にして、一生懸命三角に握っていました。でき上がったおにぎりは、子ども達の手の大きさや手の使い方を反映して、味わいのある形になりました。
次にフライパンを使って、卵焼きに挑戦しました。初めて作る子も多かったのですが、食生活改善推進委員さんたちの指導の下、上手く卵を薄く延ばして巻いていました。それから、ハムでチーズやキュウリを巻いたものも作りました。
そして、作ったものを竹の皮で包み、家に持ち帰るお弁当ができ上りました。サポートしていただいている地域の方に作っていただいた豚汁とともに、その場で食べるために多めに作ったおにぎりなどをみんなでいただきました。








最後に終了証として、フードマイスターの称号の入ったお皿が一人一人に手渡されました。



どの子もみんな立派なフードマイスターとして、今後は学んだことを家庭で生かしてくれると信じています。お世話になった皆様、ありがとうございました。

2016年12月27日火曜日

第7回 華・華食の学校

12月の華・華食の学校は、山口大学教授 五島先生を講師にお招きして、おせち料理作りに挑戦しました。まずは、五島先生からおせち料理や日本の習わしについての基本的なお話を聞きました。そして、しっかり手洗いをしたのち、活動に移りました。



最初の活動は、事前に切り込みが入れられたかまぼこを結んだりねじったりして、一工夫しました。普通のかまぼこが一手間加えることにより、料亭のかまぼこに変身しました。




次に、ペースト状にしたサツマイモをラップで形を整え、茶巾絞りにしました。その上に栗の甘露煮を乗せ、きんとんが完成しました。食生活改善推進委員さんに事前に作ってもらった田作りを加えた3品を小さなお盆の上に乗せ、プチおせち料理が完成しました。





そして、最後に雑煮づくりを行いました。だしは昆布とカツオからとりました。だしを取っている間はとてもいい香りが部屋中に漂っていました。だしを味見した子ども達は、みな満足げないい笑顔になっていました。焼いたお餅と前もって煮ておいたカブやニンジン、サトイモ、ホウレンソウ、シイタケなどをお椀に入れ、作っただしをお椀に注いで雑煮ができ上りました。子ども達もスタッフも一足早く、お正月気分を味わうことができました。




2016年11月26日土曜日

第6回 華・華食の学校




11月26日は牟礼のアルクを会場にして、買い物体験を行いました。最初に恩地先生から食物の栄養についての説明がなされ、食べ物が自分の体の中でどんな働きをしているのかを学習しました。
続いて、子ども達には①赤い色の野菜・果物、②根や葉を食べる野菜、③外側と中身の色が違う野菜、④地物でとれる野菜、⑤今晩の夕飯づくりに必要な材料を買うという5つの課題が与えられ、1500円以内で実際に買い物に挑戦しました。
アルク牟礼店内では、電卓を片手に、商品を手に取ったり、商品に付けられた説明を見たりしながら、与えられた課題をこなそうと奮闘していました。






そして買い物を終えた後は、別の場所に設けられたレジコーナーで、レジ打ち体験も行わせていただきました。子ども達は、商品に付けられたバーコードで読み取ったり、直接金額を入力したりしながら、会計を済ませました。



自分たちが購入した食材は、各家庭でおいしい料理になり、華・華食の学校の話題で盛り上がったようです。

2016年11月1日火曜日

第5回華・華食の学校


1023日に第5回目の華・華食の学校が開催されました。9月は運動会等があり、できませんでしたので、2か月ぶりの食の学校でした。

今回は山口大学教育学部教授の五島先生を講師に迎え、ホットケーキ作りに挑戦しました。もちろん普通のホットケーキも作りましたが、一方で、ブルーベリーを入れて生地を作りました。このブルーベリー入りの生地は灰色でしたが、フライパンで焼くと、緑色に変化しました。





さらに食べる前にレモン汁をかけると赤くなりました。もちろんこの変化は食材が関係して、アルカリ性や酸性になることによって起こるものですが、科学実験ではなく、身の回りにある食べ物を使ってその不思議を体験することができました。

2016年8月26日金曜日

第4回 「華・華食の学校」


8月の『華・華 食の学校』は、夏休みということもあり、23日(火)に開催しました。講師に水木菓子舗(周南市)より岩崎 龍司(いわさき たつじ)さんを招いて、和菓子作りに挑戦しました。



子ども達は、餡をういろうで包む和菓子を作りました。今回使ったういろうは主に米粉を使ったもので、わらび粉は使っていません。

ういろうを伸ばして中に餡を包み込むのですが、手に片栗粉をしっかりつけないとすぐに手についてしまい、子ども達は悪戦苦闘していました。和菓子作りの難しさがわかったようです。


次に和室に場所を移して、華城地区で石本造園を営まれている石本 真司(いしもと しんじ)さんからお茶の歴史や抹茶の飲み方についての話を聞きました。

しっかり学んだ子ども達には、『華・華 食の学校』のスタッフから、冷抹茶とねりきりで餡を包んだ和菓子のプレゼントがあり、一時の間、日本の伝統を舌で味わうことができました。







2016年7月30日土曜日

第3回 「華・華食の学校」

7月30日、第3回目の「華・華食の学校」を開催しました。今回は、テレビでもおなじみの『野菜ソムリエ』である柳井さつきさんを講師に迎えて、夏野菜のおいしい食べ方を学びました。


カボチャはレンジで軟らかくして、キュウリやレタス、ヤングコーンなどと一緒にサラダにしました。サラダにかけるマヨネーズも今回は自分たちで作ってみました。また、トマトをすりおろしてゼラチンを加え、トマトゼリーも作りました。さらに、柳井先生にゴーヤとバナナのスムージーの作り方を教えていただき、スタッフが作ってみました。ゴーヤの苦みは全くなく、子ども達や参加された保護者の皆さんからは大好評でした。