4年生は、総合的な学習の時間に福祉学習を行っています。今日は、防府市社会福祉協議会にお世話していただいて7名の講師をお招きし、手話を学びました。
最初に、講師の方が子どもたちに、こう問いかけられました。
「耳が聴こえなくて、大変なことはどんなこと?」
音のある生活が当たり前の子どもたちは、戸惑っていました。大人でも、すぐには答えられないでしょう。講師の方は、続けて、
「電話が鳴ったら?玄関のチャイムがなったら?」
と話されました。子どもたちは、「ああ、そういうことか」と耳が聴こえないことの大変さ、不自由さを改めて感じ、手話を学ぶことへの興味・関心を高めていました。
その後、手話を使ったコミュニケーションの仕方を学んだり、手話で「手のひらを太陽に」を歌ったりしました。
一生懸命に手話を学ぼうとする子どもたちの様子に、講師の方々も喜ばれていました。
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