昨日は、立冬でした。山々の木々の紅葉が進んでいますが、養心館の側に植えてある楷(かい)の木も美しく紅葉し、目を和ませてくれます。
この場所に植えられたのは、今から約20年前で、そのときの思いが次のように記されていました。
華浦小学校ができる前の越氏塾では孔子という人の学問を勉強していました。そのときの孔子像が本校に残っており、いつも皆さんを見守っています。
昔の中国では、よく勉強する人や心のやさしい人に笏(しゃく)が与えられましたが、それは楷の木で作られていました。
この楷の木は「洗心の教え、清く、正しく、根気強い子」として、みんなが成長していくことを願って植えたものです。
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