2016年12月27日火曜日

第7回 華・華食の学校

12月の華・華食の学校は、山口大学教授 五島先生を講師にお招きして、おせち料理作りに挑戦しました。まずは、五島先生からおせち料理や日本の習わしについての基本的なお話を聞きました。そして、しっかり手洗いをしたのち、活動に移りました。



最初の活動は、事前に切り込みが入れられたかまぼこを結んだりねじったりして、一工夫しました。普通のかまぼこが一手間加えることにより、料亭のかまぼこに変身しました。




次に、ペースト状にしたサツマイモをラップで形を整え、茶巾絞りにしました。その上に栗の甘露煮を乗せ、きんとんが完成しました。食生活改善推進委員さんに事前に作ってもらった田作りを加えた3品を小さなお盆の上に乗せ、プチおせち料理が完成しました。





そして、最後に雑煮づくりを行いました。だしは昆布とカツオからとりました。だしを取っている間はとてもいい香りが部屋中に漂っていました。だしを味見した子ども達は、みな満足げないい笑顔になっていました。焼いたお餅と前もって煮ておいたカブやニンジン、サトイモ、ホウレンソウ、シイタケなどをお椀に入れ、作っただしをお椀に注いで雑煮ができ上りました。子ども達もスタッフも一足早く、お正月気分を味わうことができました。




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